事例からみた国際契約の紛争・訴訟予防のポイント
事例からみた国際契約の紛争・訴訟予防のポイント
8月1日から発効されたウィーン売買条約を踏まえて、トラブル事例から原因を探り、国際契約のチェックすべき点、条項の定め方等、国際取引の事前の対応策を研究します。
開 催 日:2009年10月8日(木)13:30~16:30
開催場所:スクワール麹町 5階会議室 東京都千代田区麹町6-6 【地図】
≪プログラム≫
1.国際取引契約の紛争・訴訟が発生する原因とその具体的事例
- 日本人と欧米人の契約観の違い
- 契約前合意内容と契約書内容のくい違い
- 契約条項間のくい違い
- あいまいな文言・不明確な語句
- 契約後の事情変更
- 相手方当事者の契約違反の放置
- 訴訟を契約変更の手段とする米国企業の戦略
2.紛争の原因となる国際取引契約の条項
- 定義条項
- 保証条項
- 最善努力義務条項
- 源泉徴収条項
- 秘密保持条項
- 契約譲渡条項
- 契約有効期間条項
- 契約解除条項
- 通知条項
- 不可抗力条項
- 準拠法条項
- 裁判管轄地条項
- 完全合意条項
- 契約修正条項
3.ウィーン売買条約の考慮
4.仲裁の活用法
5.国際取引契約の類型別検討
- レター・オブ・インテント
- 秘密保持契約
- ライセンス契約
- 共同開発契約
- 販売店・代理店契約
- 合弁契約
- 企業買収契約
- 製造委託契約
6.まとめ--国際取引契約の紛争・訴訟を防ぐテクニック
~質疑応答~
■講師 大塚 一郎 東京六本木法律特許事務所 弁護士
1979年 京都大学法学部卒業
1981年 弁護士登録
1981~1986年 竹内澄夫法律事務所
1988年 コーネル大学ロースクール卒業(米国)(法学修士)
1988年 ニューヨーク州弁護士登録
1988~1990年 キルパトリック・アンド・コーディ法律事務所(米国・アトランタ)
1990~1992年 アレン・アンド・オーヴェリー法律事務所(米国・ロンドン)
1992年~ ブレークモア法律事務所
2002年~ 東京六本木法律事務所 2008年 東京六本木法律特許事務所に改称
■著 書 「よくわかる英文契約書」(日本能率協会)
◆ 価 格:<いずれもテキスト、お飲み物付>
一般参加:1名に付き29,400円(税込み、本体価格28,000円)
企業会員:1名に付き18,900円(税込み、本体価格18,000円)
特別会員:2名まで無料(追加参加費3名目から1名に付き5,000円)
◆開催場所:
スクワール麹町5階会議室【地図】
東京都千代田区麹町6-6
(03)3234-8739
JR中央線「四ッ谷」駅前。地下鉄丸ノ内線・
南北線「四ッ谷」駅から徒歩 2分。または、
地下鉄・有楽町線「麹町」駅より徒歩6分
◆継続研修について
フェアリンクスコンサルティング㈱は,第二東京弁護士会継続研修実施団体として認定を受けています。この研修を受講すると,外部研修として3単位が認められます。
この研修は,日本弁理士会の継続研修単位として認定申請中です。