最新の裁判例からみたインターネットと商標問題
最新の裁判例からみたインターネットと商標問題
ネット上の商標権侵害やドメイン名の不正登録に係る紛争処理など、インターネットと商標をめぐる問題点について、権利取得から商標権侵害まで、最新の裁判例を交えて、その現状と対応策について解説致します。
開 催 日:2011年1月26日(水) 13:30~16:30
開催場所:弘済会館 4階会議室 梅(東) 東京都千代田区麹町5-1 【地図】
講師:ユアサハラ法律特許事務所 パートナー 弁理士 青木 博通
≪プログラム≫
Ⅰ ネット上使用される商標は、どんな商品・役務に使用されているか。
Ⅱ ネット上使用されている表示で、商標に該当するものはどれか。
1.商標の種類から見た分類
2.使用行為から見た分類
Ⅲ どの商標をどの商品・役務について、調査・出願すればよいか。
Ⅳ ネット上の商標権侵害
1.商標権侵害の要件
2.役務同士、商品と役務の類似
3.メタタグと商標出願
4.検索連動型広告(広告主の責任、検索会社の責任)
5.ショッピングモール(出展者、モール運営者の責任)
6.ネットオークション(出展者、プロパイダの責任)
7.どの国の法律が適用されるか(国境越えとWIPO共同勧告)
Ⅴ ドメイン名の不正登録に係る紛争処理
1.不正競争防止法
2.JPドメイン名紛争処理方針(co.jpについて)
3.統一紛争処理方針(comについて)
Ⅵ ネット上の商標の使用と不使用取消審判
Ⅶ その他(Ambush Marketing)
Ⅷ その他の留意点(外国関係、新しいタイプの商標等)
~質疑応答~
◆ 価 格:<テキスト、お飲み物付>
一般参加:1名に付き29,400円(税込み、本体価格28,000円)
企業会員:1名に付き18,900円(税込み、本体価格18,000円)
特別会員:2名まで無料(追加参加1名に付き5,250円)
◆講師
青木 博通 ユアサハラ法律特許事務所 パートナー 弁理士
1981年 中央大学法学部法律学科卒業
1996年 日本弁理士会意匠委員会委員長
2004年~2007年 北海道大学大学院法学研究科客員教授
2007年 筑波大学大学院企業学専攻非常勤講師
2008年~ 金沢工業大学大学院客員教授
2008年 産業構造審議会臨時委員
日本弁理士会商標委員会委員長
2010年 AIPPI本部議題214「商標の稀釈化からの保護」委員会副議長
<著書>
「知的財産権としてのブランドとデザイン」(有斐閣、2007年)
「ブランドと法」(商亊法務、共著、2010年)
◆開催場所:
弘済会館 4階会議室 梅(東)【地図】
東京都千代田区麹町5-1
(03)5276-0333
JR中央線「四ッ谷」駅前。地下鉄丸ノ内線・
南北線「四ッ谷」駅から徒歩 5分。または、
地下鉄・有楽町線「麹町」駅より徒歩3分
◆継続研修について
フェアリンクスコンサルティングは,第二東京弁護士会継続研修実施団体として認定を受けています。
この研修を受講すると,外部研修として3単位が認められます。
フェアリンクスコンサルティングは,日本弁理士会の継続研修実施機関として認定を受けています。この研修は,日本弁理士会の継続研修単位として認定申請中です。