継続的契約の終了をめぐる 法的諸問題
継続的契約の終了をめぐる 法的諸問題
経済・社会情勢に対応した事業再構築にあたり、継続的取引契約の見直しに伴うトラブル防止のための法知識と判例からみた留意点について解説します。
開 催 日:2011年7月14日(木)13:30~16:30
開催場所:新宿三丁目カワセビル7階会議室 東京都新宿区新宿三丁目17-5【地図】
講師:高橋善樹 川越法律事務所 弁護士
≪プログラム≫
Ⅰ継続的契約
1.継続的契約とは何か
2.継続的契約の終了事由
(1)期間の定めがある場合
(2)期間の定めがない場合
(3)中途解約
・合意解約(解除契約)
・約定解約
・法定解約
(4)契約の失効
Ⅱ継続的契約の終了を制限する判例理論
1.継続的契約の終了を制限する根拠
(1)契約の性質論
(2)信義則
2.判例理論の適用範囲(期解約の制限か、終了の制限か)
(1)約定契約兼の制限
(2)更新拒絶の制限(期間満了の場合)
3.考慮要素
(1)契約の種類・内容
(2)契約当事者の保護の要請
(3)解除・解約の理由
(4)契約締結の目的
4.契約類型ごとの検討
(1)継続的供給契約
(2)代理店・特約店契約
(3)フランチャイズ契約
(4)下請契約
(5)知的財産権契約
(6)その他役務提供契約
5.継続的契約の終了をめぐる紛争の類型
(1)契約上の地位の確認
(2)損害賠償
(3)その他
6.継続的契約の終了を求める側・求められる側の留意点
~質疑応答~
◆ 価 格:<テキスト、お飲み物付>
一般参加:1名に付き29,400円(税込み、本体価格28,000円)
企業会員:1名に付き18,900円(税込み、本体価格18,000円)
企業特別会員:2名まで無料(追加参加費1名に付き5,250円)
◆講師 高橋 善樹 川越法律事務所 弁護士
平成5年 弁護士登録(東京弁護士会) 平成10年 弁理士登録
◆著書:「共同の取引拒絶・単独の取引拒絶・優越的地位の濫用」(川越憲治編「現代裁判法体系22・独占禁止法」新日本法規出版)、「企業結合規制・不公正な取引方法の規制」(川越憲治編「独占禁止法紛争の上手な対処法」民事法研究会)、「訴訟・国際紛争における企業秘密の開示」(松本恒雄、升田純編「情報をめぐる法律・判例と実務」民事法研究会)、「放送番組制作委託」(川越憲治編「下請取引の法務」商事法務)、「企業をとりまく新法・改正法への実務対応」(共著、日本法令)、「個人情報保護のコンプライアンス・マニュアル作成の手引き」(日本法令)、「営業秘密管理マニュアル&契約書 作成の手引」(共著、日本法令) 「消費者団体訴訟制度のしくみと企業の対応実務」ほか
◆継続研修について
フェアリンクスコンサルティング㈱は,第二東京弁護士会継続研修実施団体として認定を受けています。
この研修を受講すると,外部研修として3単位が認められます。
◆開催場所:
開催場所:新宿三丁目カワセビル7階会議室
東京都新宿区新宿三丁目17-5【地図】
03-3354-2614
JR新宿駅東口徒歩3分
都営大江戸線 新宿西口駅 徒歩3分
都営新宿線 新宿三丁目駅 徒歩3分
東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅 徒歩1分
東京メトロ丸ノ内線 新宿三丁目駅 徒歩1分
地下鉄 連絡通路(B6)出入口と直結
紀伊國屋書店隣