退職時における秘密保持契約、競業禁止契約の取り方と有効性
退職時における秘密保持契約、競業禁止契約の取り方と有効性
秘密情報、営業情報管理のために退職者への誓約書・契約書の文例と取得方法を、その有効性とともに判例等から実務的に解説します。
開 催 日:2011年10月26日(水)13:30~16:30
開催場所:新宿三丁目カワセビル7階会議室 東京都新宿区新宿三丁目17-5【地図】
講師:中田・松村法律事務所 松村 幸生 弁護士
≪プログラム≫
Ⅰ.退職者と秘密情報管理
1.退職者と秘密保持義務・競業禁止義務
(1) 退職によって法律上の秘密保持義務と競業禁止義務はどのように変化するか
(2) 在職者と退職者の秘密保持義務の違い
(3) 在職者と退職者の競業禁止義務の違い
(4) 退職者の秘密保持義務・競業禁止義務の保護のためには何が必要か
2.退職者に関する営業秘密についての法規制と管理運営の指針
(1) 不正競争防止法・法律による企業秘密保護の全体像
(2) 営業秘密管理指針の読み取り方
Ⅱ.退職者と秘密保持契約書・誓約書のあり方
1.法と契約・誓約書のコラボレーション
(1) 秘密保護のための法と契約の役割の分担
(2) どう違う秘密管理規則・契約書・誓約書それぞれの役割と性格
(3) 退職者との間で注意すべき秘密保持義務
2.退職後の秘密保持義務のための契約・ 誓約書
(1) 秘密保持誓約書はいつ作成すればよいか
~望ましい退職後の秘密保持義務のための対処法
(2) 誓約書の提出時期とその方法、情報の特定と「インフォームドコンセント」
(3) 契約書・誓約書の文例
(4) 誓約書提出を拒まれた場合の秘密保持義務
3.退職後の競業禁止契約
(1) 退職後の秘密保持と競業禁止の相違点
(2) 競業禁止はどのような場合に許されるか
(3) 裁判例から探る退職後の競業禁止のためのルール
4. 最近の秘密保護をめぐるトラブル
~質疑応答~
~質疑応答~
◆ 価 格:<テキスト、お飲み物付>
一般参加:1名に付き29,400円(税込み、本体価格28,000円)
企業会員:1名に付き18,900円(税込み、本体価格18,000円)
企業特別会員:2名まで無料(追加参加費1名に付き5,250円)
■講師 松村 幸生 中田・松村法律事務所 弁護士
1986年 早稲田大学法学部卒業
1993年 弁護士登録
1999年 弁理士登録
民事商事事件の他、労働関係事件、国際的な損害保険(船舶・航空)事件、知的財産権事件などを専門的に手がける。
◆著 書
「ビジネス契約実務大全」(社団法人企業研究会)
「労働と税務の法務基礎(産能大学・共著)」
「名誉毀損の法律相談(青林書院・共著)」
「離婚トラブルに負けない本(中経出版)」 他
◆継続研修について
フェアリンクスコンサルティング㈱は,第二東京弁護士会継続研修実施団体として認定を受けています。
この研修を受講すると,外部研修として3単位が認められます。
◆開催場所:
開催場所:新宿三丁目カワセビル7階会議室
東京都新宿区新宿三丁目17-5【地図】
03-3354-2614
JR新宿駅東口徒歩3分
都営大江戸線 新宿西口駅 徒歩3分
都営新宿線 新宿三丁目駅 徒歩3分
東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅 徒歩1分
東京メトロ丸ノ内線 新宿三丁目駅 徒歩1分
地下鉄 連絡通路(B6)出入口と直結
紀伊國屋書店隣