企業間取引における秘密保持契約の実際と問題点
企業間取引における秘密保持契約の実際と問題点
中田・松村法律事務所の松村幸生弁護士が、M&A、共同開発契約、ライセンス契約、情報預託等におけるNDA、秘密保持契約の条項の検討と問題点について解説します。
開 催 日:2013年3月19日(火)13:30~16:30
開催場所:第2オカモトヤビル 7階会議室 東京都港区虎ノ門1-22-16 第2オカモトヤビル【地図】
講師:弁護士 松村 幸生 中田・松村法律事務所
≪プログラム≫
1.企業間取引における秘密保護
(1) 秘密保持契約をなぜ結ぶのか
(2) 企業間の秘密保持契約と企業内の秘密保持契約の連携保持契約のしくみ
2.秘密保護のための法制度
(1) 秘密保持のための法的ルールのアウトライン(不正競争防止法の全体構造)
(2) 法律はどのような保護手段を有しているか
(3) 法律の保護を受けるための資格
判例とガイドラインからみた「秘密管理制」のレベル
3.企業秘密保持契約の実際~実際の契約文例を素材に
(1) 秘密の特定と保護されるべき秘密の範囲
(2) 保持すべき人的範囲について
(3) 秘密保持・秘密使用の客観的な範囲
(4) 企業間取引と被用者・役員・下請等への誓約義務
(5) 秘密保持契約違反の効果
(6) 契約の有効期間
(7) 免責規定はどこまで認められるか
(8) 契約の解除・終了と秘密保持義務
(9) 競業の禁止規定
(10) その他の秘密保持のための留意規定
4.秘密保持契約違反の場合の法的措置
(1) 差止請求
(2) 損害賠償
(3) その他の実践的な法的保護措置
5.最近の企業秘密を巡る具体的なトラブル事例から
~質疑応答~
◆ 価 格:<テキスト、お飲み物付>
一般参加:1名に付き29,400円(税込み、本体価格28,000円)
企業会員:1名に付き18,900円(税込み、本体価格18,000円)
特別会員:2名まで無料(追加参加費1名に付き5,250円)
◆講師 松村 幸生
中田・松村法律事務所 弁護士
◆経歴
1986年 早稲田大学法学部卒業
1993年 弁護士登録
1999年 弁理士登録
民事商事事件の他、労働関係事件、国際的な損害保険(船舶・航空)事件、知的財産権事件などを専門的に手がける。
◆著書:
「ビジネス契約実務大全」(社団法人企業研究会)「労働と税務の法務基礎(産能大学・共著)」「名誉毀損の法律相談(青林書院・共著)」「離婚トラブルに負けない本(中経出版)」 他
◆開催場所:
開催場所:第二オカモトヤビル7階会議室
東京都港区虎ノ門1-22-16【地図】
東京メトロ
銀座線「虎ノ門駅」下車徒歩5分 (出口-4番または2番)
日比谷線「神谷町駅」下車徒歩5分(出口-3番)
都営地下鉄
三田線「御成門駅」下車徒歩8分(出口-A5番またはA6番)
JR
「新橋駅」下車徒歩10分 (出口-日比谷口)